染めものを扱う工場

僕がいままでやってきた中でも面白かったバイトといえば、大阪の染めものを扱う工場で働いた時の経験でした。毎日朝の5時過ぎに工場に向かって、昼過ぎまで作業をする毎日、その作業内容は、流れてくるさまざまな模様で染められた布をひたすら回収して、さまざまな場所に送っていくという単純なもの。ちょっと想像と違うのは、布の幅が3メートルくらい、布の長さは300メートルから3000メートルを超えるものまでさまざまでした。

アルバイトを始めてからやく2週間、その職場に研修生としてインドネシアの方がくるということで、僕の行っている作業を一緒にやるということになりました。いわゆる研修生というやつです。僕は聞いてませんでしたが、いざ一緒にやってみるとカタコトながら日本語を話せて、すごく楽しく作業をすることができました。これほど身近な異文化コミュニケーションは初めてで、日本語を教える難しさも実感しました。異文化コミュニケーションが行えるバイトはとにもかくにもこの時だけだったので面白かったです。